オーストラリアの固有種⑤
⑩クオッカワラビー(クオッカ)
オーストラリアに生息しているかわいい動物の代表格ともいえるのがクオッカワラビー(クオッカ)と呼ばれる有袋類の動物です。
クオッカワラビーはオーストラリアの南西部(特にロットネスト島に多く生息する)に生息し、体調は約50cm前後で、体重も3.5kg前後小さな体が特徴の動物です。
クオッカワラビーの正面からみたときの表情が微笑んでいるように見えるため、世界一幸せな動物とも呼ばれており、SNSでも大人気の動物の一種と言ってもいいでしょう。
ちなみに日本では埼玉県にあるこども動物自然公園でクオッカを見ることができます。これは開演40周年を記念して2020年3月に4頭のクオッカが贈られてきました。
⑪ディンゴ
ディンゴとはオーストラリア最大の肉食獣と言われています。ただし肉食獣といっても元をたどれば数万年から数千年前にこの地へやってきた人間によって連れてこられた犬が野生化した野犬ではないかともいわれており、ディンゴの見た目は一見犬に似ているが「耳が大きい」「歯が鋭い」「鼻づらが長い」「大きなしっぽ」「毛がふわふわ」といった特徴があります。
ディンゴはおもに野生の小動物を餌としていますが、家畜の羊などを襲う事もあり、また人が襲われるという事件があるなど非常に獰猛な性格を備えております。単体ではな群れで狩りをするのも特徴です。