オーストラリアの固有種③
⑥エミュー
エミューはカンガルーと一緒にオーストラリアの国章に描かれているオーストラリアを代表する動物で、オーストラリア全域の草原地帯に生息している大型の鳥です。
エミューの体高は2メートル弱あり体重も最大で60キロ程度になるため、ダチョウと同じように空を飛べない鳥の一種です。しかしダチョウと同じように飛べない代わりに最高速度50キロほどのスピードで走る事が出来ます。オーストラリアの都市部ではなかなかエミューを見ることはできませんが、地域に「よってはエミューの肉料理を提供するレストランなどもあるようで、実物を見た事はないが、食べた事はあるという観光客の人も多いのではないでしょうか。
⑦ヒクイドリ
日本のテレビでも近年危険な鳥として紹介される事の多い生物が「ヒクイドリ」です。実際にテレビの映像などで見た事ある人も多いと思いますが、ヒクイドリの特徴は喉元から垂れ下がるに肉垂によって火を食べているように見えるというところから名前がついたと言われており、先に紹介したエミューと同じように空を飛ぶことはできませんが陸上を時速50キロ程度で走る事が出来る鳥の一種です。
体の大きさはエミューと同じくらいですが、体重が大きい個体だと85キロ程度あるとも言われており、オーストラリアに生息する鳥としては最も重い鳥として知られています。
そしてもヒクイドリが世界で最も危険な鳥として言われている所以が太い足にある3本の指先にある爪です。この指先にある爪が非常に強い殺傷能力があると言われており、実際にヒクイドリに蹴られた事でなくなったという事故も多くあるようです。